気象官署が1箇所(佐賀地方気象台)、航空気象観測所が1箇所(川副[かわそえ])あります。
あまり面積が広くないため、観測所の数も少なめです。2010年に、大々的に観測所の整理統合や移設を実施した模様です。
訪問は、2013年です。
唐津(からつ) | [北部 | 唐津地区] | |
唐津市二タ子(からつし ふたご) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県北部の玄界灘沿いの市です。虹の松原などで知られています。海に近い地区ですが、やや高台になっており、北から北東方向の見晴らしが良いところです。2010年に観測所が写真の場所へ移転してきたようです。 |
北山(ほくざん) | [南部 | 佐賀多久地区] | |
佐賀市富士町大字関屋(さがし ふじちょう おおあざ せきや) | ||
観測要素:降水量 | ||
県北部の山中に位置します。観測所名は、近隣の北山ダム(北山湖)などから取られているのではないかと思います。ここも2010年に観測を開始したとのことで、装置はかなり新しく見えます。 |
鳥栖(とす) | [南部 | 鳥栖地区] | |
鳥栖市田代外町(とすし たしろほかまち) | ||
観測要素:降水量 | ||
県東部の市で、福岡県との県境に接しています。草に囲まれた場所に雨量計が設置してあります。周りは建物が多く、あまり見通しは良くありません。この観測所も観測開始は2010年とのことです。 |
伊万里(いまり) | [北部 | 伊万里地区] | |
伊万里市立花町(いまりし たちばなちょう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県北西部の市で、長崎県との県境に接している市です。広い敷地の隅に観測所があります。市街地の高台地区で、西から北方向の見晴らしが良くなっています。
佐賀県の天気予報では、北部の代表点として伊万里の気温予報が発表されています。 |
嬉野(うれしの) | [南部 | 鹿島地区] | |
嬉野市嬉野町大字下野丙(うれしのし うれしのまち おおあざ しもの へい) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県南西部の市で、温泉地などが知られている所と思います。観測所は高台にあり、北方向が開けています。気象庁でない機関の気象観測装置が併設されています。 |
白石(しろいし) | [南部 | 武雄地区] | |
杵島郡白石町大字福田(きしまぐん しろいしちょう おおあざ ふくた) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
有明海に面した県南部の町で、海に向かって広々と平野が続いている辺りです。周辺は農地で、どちらの方向も見通しが良くなっています。この観測所も2010年に写真の場所へ移転してきたようです。 |
防災気象情報 > アメダス|佐賀県(気象庁)
佐賀県の気象観測(佐賀地方気象台)
アメダス統計 - 佐賀(デジタル台風 - 国立情報学研究所)
このページは、個人の趣味により書かれています。公的機関とは一切関係ありません。アメダスに関する詳しい情報は気象庁のサイトをご覧ください。
写真が小さい・地図が無い・緯度経度が無い・設置場所の説明が大まかすぎる、など、多分に不親切なページですが、意図的に そうしています。特に設置場所については、個別のご質問にもお答えできません。もし、記載内容や写真から推測できたとしても、場所を提供している関係者の方に直接お問い合わせすることはおやめください。気象庁ウェブサイトのFAQも併せてお読みください。
アメダスの観測機器は、気象に関する情報を実地に収集する大切な装置です。悪戯などは絶対にしないでください(法律にも禁止規定があります)。
- 気象業務法 第三十七条
- 何人も、正当な理由がないのに、気象庁若しくは第六条第一項若しくは第二項の規定により技術上の基準に従つてしなければならない気象の観測を行う者が屋外に設置する気象測器又は気象、地象(地震にあつては、地震動に限る。)、津波、高潮、波浪若しくは洪水についての警報の標識を壊し、移し、その他これらの気象測器又は標識の効用を害する行為をしてはならない。
- 第四十四条
- 第三十七条の規定に違反した者は、三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。