気象官署が1箇所(新潟地方気象台)、航空気象観測所が2箇所(秋津・松浜)あります。
南北に長い県で、離島も2つ抱えており、各地を廻るのは時間が掛かります。豪雪地帯があるため、背の高い櫓の上に設置された雨量計などが目を引きます。この管内の観測所では、雨量計の傍に何やら小さなボックスが取り付けられています。
訪問は、2013年から2014年にかけてです。
粟島(あわしま) | [下越 | 岩船地域] | |
岩船郡粟島浦村内浦(いわふねぐん あわしまうらむら うちうら) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県北部の日本海に浮かぶ粟島の観測所です。地表の露場に雨量計と温度計が設置されています。写真では ほとんど見えませんが、風向風速計と日照計は建物の屋上です。 | ||
データ変換装置の収容箱と、離島の観測所に標準装備の蓄電池が、また別の場所に設置してあります。取り付けられている注意書きが標準的なものと変わらないので、何となく違和感があります(「柵の中に入らないでください」。でも、柵は かなり離れた所にある)。 |
弾崎(はじきざき) | [佐渡] | |
佐渡市鷲崎(さどし わしざき) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
佐渡島の北端に当たる弾崎の近くに観測所があります。周辺は、灯台や無線設備もありますが、どちらかというと草木が生い茂っているところが多くなっています。こちらも離島のため、蓄電池装置が設置されています。 |
高根(たかね) | [下越 | 岩船地域] | |
村上市高根(むらかみし たかね) | ||
観測要素:降水量 | ||
県の一番北の市の内陸部になります。山に囲まれた地区ですが、走りやすい県道が通じているので、辿り着くのに それほど苦労はしません。高い櫓の上に雨量計が設置されています。 |
村上(むらかみ) | [下越 | 岩船地域] | |
村上市三之町(むらかみし さんのちょう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
村上市の中心市街地に観測所があります。周辺は草地になっています。物置のような小屋が建ててありますが、どうやら仮設のものではなく、データ変換装置はその小屋の中にあるようです。 |
三面(みおもて) | [下越 | 岩船地域] | |
村上市茎太(むらかみし くきた) | ||
観測要素:降水量 | ||
市の中心部から三面川を遡って行った地区の観測所です。周囲が雪に埋もれた時に備えて、白黒のポールが立っています。「三面」は、この川が流れている地域の広い範囲が そう呼ばれているようです。現在の住所表記としての三面は、もっと川の上流側の一地区に限られます。 |
両津(りょうつ) | [佐渡] | |
佐渡市両津湊(さどし りょうつみなと) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
佐渡の玄関口の一つである両津の港に近いところです。港の反対側の加茂湖に面しています。写真右手前の露場に雨量計と温度計があり、風向風速計と日照計は訓練塔の上です。 |
中条(なかじょう) | [下越 | 新発田地域] | |
胎内市新和町(たいないし しんわちょう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県北部の市で、旧・北蒲原郡中条町(きたかんばらぐん なかじょうまち)だった地区です。上の両津と同じく、地表の露場に雨量計と温度計が設置され、風向風速計と日照計は建物の屋上に上げられています。写真の手前の方向にも建物があって、これ以上後ろに退がれませんでした。 |
下関(しもせき) | [下越 | 岩船地域] | |
岩船郡関川村大字下関(いわふねぐん せきかわむら おおあざ しもせき) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県北部の村で、山形県と接しています。観測所は荒川沿いに位置しており、村役場を抱える中心部の地区と言って良いと思います。周辺は農地や住宅が広がっています。 |
羽茂(はもち) | [佐渡] | |
佐渡市羽茂本郷(さどし はもち ほんごう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
佐渡島の南端に近い所を受け持つ観測所です。草の敷かれた露場が設けられ、測器が並べられています。離島のため、蓄電池装置も見られます。 |
新津(にいつ) | [下越 | 新潟地域] | |
新潟市秋葉区小戸上組(にいがたし あきはく こどかみぐみ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
新潟市の内陸部で、合併前は新津市だった地区になります。周辺は農地が広がる見通しの良い場所です。温度計が、日照計と同じ側(すなわち南方向)に取り付けられている珍しい例です。脇の駐車場の影響を考慮したためでしょうか。 |
瓢湖(ひょうこ) | [下越 | 新潟地域] | |
阿賀野市水原(あがのし すいばら) | ||
観測要素:降水量 | ||
新潟市の東隣の内陸の市です。近隣にある人造湖、瓢湖が観測所名の元と思われます。周辺は農地で、脇を道路が通っていますが、どちらの方向も見通しが良くなっています。2014年に観測網強化のために新設された観測所です。 |
赤谷(あかだに) | [下越 | 新発田地域] | |
新発田市上赤谷(しばたし かみあかたに) | ||
観測要素:降水量 | ||
県北部の市で、中心部からは山の方に入って行った地区になります。かつて北蒲原郡赤谷村(きたかんばらぐん あかだにむら)だった所です。高い櫓の上に雨量計が設置されています。雪尺が残されていますが、現役で使われているのでしょうか。 |
巻(まき) | [下越 | 新潟地域] | |
新潟市西蒲区巻甲(にいがたし にしかんく まき こう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
新潟市の一番西側の区です。観測所は海からは離れた場所です。周辺は かなり広々としていて、若干 樹が植えられていますが、どちらの方向も見通しが利きます。 |
寺泊(てらどまり) | [中越 | 長岡地域] | |
長岡市寺泊二ノ関(ながおかし てらどまり にのせき) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県中央部の長岡市の海岸沿いの地区です。港を見下ろす高台に観測所が設けられています(海抜44mだそうです)。周辺は良く手入れされた広場ですが、海の方向である西側は樹が生えたりしており、どちらかと言うと反対の東側の方が障害物が少なくなっています。 |
三条(さんじょう) | [中越 | 三条地域] | |
三条市西裏館(さんじょうし にしうらだて) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県のちょうど真ん中あたりの市です。変な写真ですが、これで測器が全部写っています。建物の屋上と地表に分かれている一般的な形態とは違い、地表にあるのは温度計だけ(写真左下隅)となっており、風向風速計・日照計・雨量計が建物の屋上にあります(写真右側)。 |
村松(むらまつ) | [下越 | 五泉地域] | |
五泉市愛宕(ごせんし あたご) | ||
観測要素:降水量 | ||
県中央部の市で、旧・中蒲原郡村松町(なかかんばらぐん むらまつまち)だった地区です。現在の住所表記では、村松の隣になります。建物の屋上に雨量計が確認できました。設置場所の根元は良く見えませんが、多少、嵩上げされているものと思われます。 |
津川(つがわ) | [下越 | 五泉地域] | |
東蒲原郡阿賀町津川(ひがしかんばらぐん あがまち つがわ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県東部の福島県との県境に接している町です。町の中心部から高台へ登って行った地区に観測所があります。北から北西側にかけて、樹木が茂っています。風向風速計と日照計が、継ぎ足された柱の上にあるように見えます。
新潟県の天気予報では、下越の代表点として新潟と併せて津川の気温予報が発表されています。 |
宮寄上(みやよりかみ) | [中越 | 三条地域] | |
加茂市大字宮寄上(かもし おおあざ みやよりかみ) | ||
観測要素:降水量 | ||
県中央部の市です。市の中心部からは だいぶ離れた地区で、山間の静かな場所に観測所があります。背の高い櫓の上に雨量計が載っているのが見えます。周辺は、川や林に囲まれている感じで、人家はあまり見られません。 |
室谷(むろや) | [下越 | 五泉地域] | |
東蒲原郡阿賀町神谷丙(ひがしかんばらぐん あがまち かみたに へい) | ||
観測要素:降水量 | ||
町の中心部から常浪川を遡った、支流の室谷川の畔の町です。現在の住所表記では、室谷は神谷の下の字名の一つですが、この辺りを広く指す呼び名のようです。福島県との県境にかなり近い所です。
室谷では、2011年7月26日22時07分までの10分で、十分間降水量50.0mmを記録しました(歴代1位)。 |
長岡(ながおか) | [中越 | 長岡地域] | |
長岡市緑町(ながおかし みどりちょう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
長岡市の中心部に近い所で、信濃川沿いの、かなり広々とした場所に観測所が設けられています。積雪計の高さに比べて、温度計と雨量計は かなり低い位置に設置されています。
新潟県の天気予報では、中越の代表点として、長岡と湯沢の気温予報が発表されています。 |
栃尾(とちお) | [中越 | 長岡地域] | |
長岡市栃尾大町(ながおかし とちお おおまち) | ||
観測要素:降水量 | ||
長岡市の中でも内陸の方に入った街で、編入前は栃尾市だった地区になります。“雁木”の残る街並が素敵な所です。建物の屋上に、色々な設備に混じって雨量計が設置されているのが確認できました。 |
柏崎(かしわざき) | [中越 | 柏崎地域] | |
柏崎市元城町(かしわざきし もとしろちょう) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県中南部の海沿いの市ですが、観測所は海からは離れています。多少は建物も見られますが、比較的 開けた立地です。周囲には農業関係の施設が並んでいます。 |
守門(すもん) | [中越 | 魚沼市] | |
魚沼市長鳥(うおぬまし ながとり) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県南東部の市で、旧・北魚沼郡守門村(きたうおぬまぐん すもんむら)だった地区です。2013年に隣の入広瀬から移設されてきました(観測所番号は変わらず)。機器の嵩上げから、冬の豪雪が想像できます。温度計が雨量計の柱に取り付けられている、珍しい例です。
看板などが一切ありませんが、本来、この守門に取り付けるべき表示が小出観測所の方に付いていました(後述)。 |
入広瀬(いりひろせ)[旧] | ||
魚沼市穴沢(うおぬまし あなざわ) | ||
守門に移設される前の観測所は、こんな場所にありました。北魚沼郡入広瀬村だったところです。建物裏手の露場に温度計と雨量計と積雪計があり、風向風速計と日照計は建物の屋上に設置されていました。 |
大潟(おおがた) | [上越 | 上越市] | |
上越市大潟区土底浜(じょうえつし おおがたく どそこはま) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県南西部の市の海沿いの地区です。観測所からは海は見られません。2011年に現在地に移転してきたようです。周辺には住宅などの建物が建ち並んでいるのが見られます。 |
小国(おぐに) | [中越 | 長岡地域] | |
長岡市小国町新町(ながおかし おぐにまち あらまち) | ||
観測要素:降水量 | ||
長岡市の南部の地区です。周辺は農地が広がるところですが、建物も多くなっています。緑地帯のようなところの中に雨量計が設置されています。櫓の脇には雪尺があるのが見えます。 |
小出(こいで) | [中越 | 魚沼市] | |
魚沼市佐梨(うおぬまし さなし) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
旧・北魚沼郡小出町(こいでまち)だったところで、市内でも市街地が発達している地区です。2013年に機器が移設されてきました。移設前に比べ、雨量計の嵩上げがかなり高くなり、また、光電式の積雪計が追加されました。周辺は住宅が多く建ち並んでいます。
移設工事をした方が間違えたのでしょう、フェンスに三枚ついている観測所の表示のうち、一枚が「守門地域気象観測所」でした。 | ||
魚沼市日渡新田(うおぬまし ひわたししんでん) | ||
小出の観測所は、移設前にはこんな場所にありました。消防署の建物のすぐ裏手で、風向風速計の柱も全く目立たなくなっていました。庁舎の新設移転のために観測所も移されたようです。 |
大湯(おおゆ) | [中越 | 魚沼市] | |
魚沼市下折立(うおぬまし しもおりたて) | ||
観測要素:降水量 | ||
山に囲まれた湯之谷温泉郷の中です。折立温泉と呼ばれる温泉街の一角なのですが、観測所名は何故か隣の大湯温泉から採られた名前になっています。建物の屋上に櫓が設けられ、上に雨量計が載っているのが確認できました。 |
安塚(やすづか) | [上越 | 上越市] | |
上越市安塚区和田(じょうえつし やすづかく わだ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
市の内陸部の山間の地区です。建物なども少なく、周囲は比較的開けた環境です。露場の周りは、簡易に鎖で囲ってあるだけです。雨量計、温度計とも、4m近くの高さに嵩上げされています。 |
川谷(かわだに) | [上越 | 上越市] | |
上越市吉川区川谷(じょうえつし よしかわく かわだに) | ||
観測要素:降水量 | ||
市の内陸部で、かなり山深い地区です。出入りする県道は いずれもカーブが多い道となっており、辿り着くのに時間がかかりました。冬は豪雪となるため,雨量計は5mほどの高さのところにあります。 |
松代(まつだい) | [中越 | 十日町地域] | |
十日町市松代(とおかまちし まつだい) | ||
観測要素:降水量 | ||
県南部の市です。旧・東頸城郡松代町(ひがしくびきぐん まつだいまち)だった地区になります。現在の市役所を抱える地区からは西に外れた、山間の町です。建物の屋上に雨量計が確認できました。 |
十日町(とおかまち) | [中越 | 十日町地域] | |
十日町市小泉(とおかまちし こいずみ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
市の中心部に近いところですが、信濃川の左岸の地区で、川沿いの段丘を一段登った感じの立地になります。周辺は主に農地ですが、写真に写っていない方向に すぐ建物が建っています。 |
糸魚川(いといがわ) | [上越 | 糸魚川市] | |
糸魚川市東寺町(いといがわし ひがしてらまち) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間 | ||
県の一番西側の市です。市役所や鉄道駅を抱える中心部の地区に観測所があります。周辺は比較的広い空間が確保されていますが、道路や建物も目立ちます。2013年に現在地に移転してきたようです。
糸魚川では、1990年8月22日に その日の最低気温が30.8℃という記録を作りました(歴代1位)。ただし、先に書いたように、その当時の観測所は別の場所に設置されていました。 |
能生(のう) | [上越 | 糸魚川市] | |
糸魚川市大字平(いといがわし おおあざ たいら) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
旧・西頸城郡能生町(にしくびきぐん のうまち)だった地区です。鉄道の駅がある沿岸部から少し内陸に入ったところに観測所が設置されています。すぐ東側に小さな小屋があるのですが、これは何に使われているのでしょう。 |
筒方(どうがた) | [上越 | 上越市] | |
上越市板倉区筒方(じょうえつし いたくらく どうがた) | ||
観測要素:降水量 | ||
旧・中頸城郡板倉町(なかくびきぐん いたくらまち)に当たる地区で、古くは根越村(ねごしむら)といっていた時期もあったようです。長野県との県境に近い、山深いところです。高い櫓の上に雨量計が設置されています。 |
塩沢(しおざわ) | [中越 | 南魚沼地域] | |
南魚沼市塩沢(みなみうおぬまし しおざわ) | ||
観測要素:降水量 | ||
県南部の市です。旧・南魚沼郡塩沢町(みなみうおぬまぐん しおざわまち)だった地区で、現在の市役所を抱えるところから少し離れています。建物の屋上に背の高い櫓と雨量計が見えました。 |
関山(せきやま) | [上越 | 妙高市] | |
妙高市大字関山(みょうこうし おおあざ せきやま) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県南西部の市です。古くは関山村といっていた地区で、合併直前は中頸城郡妙高村(なかくびきぐん みょうこうむら)でした。現在の市役所を抱える地区からは南に外れたところです。露場の防草シートが敷かれた面積が かなり広くなっています。 |
津南(つなん) | [中越 | 十日町地域] | |
中魚沼郡津南町大字中深見(なかうおぬまぐん つなんまち おおあざ なかふかみ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県南部の町です。町役場のある地区から一段上に登った、といった地形のところで、農地が広がる広々とした風景が続いています。雨量計、温度計とも、かなり高い位置に嵩上げされています。 |
湯沢(ゆざわ) | [中越 | 南魚沼地域] | |
南魚沼郡湯沢町大字湯沢(みなみうおぬまぐん ゆざわまち おおあざゆざわ) | ||
観測要素:降水量,気温,風向・風速,日照時間,積雪深 | ||
県の一番南に位置する町で、長野県・群馬県と境を接しています。町役場や鉄道駅を抱える地区に観測所があり、周辺は建物や道路が多い立地です。南側に樹木が茂っており、東側には平屋の建物があります。
新潟県の天気予報では、中越の代表点として、長岡と湯沢の気温予報が発表されています。 |
平岩(ひらいわ) | [上越 | 糸魚川市] | |
糸魚川市大字山之坊(いといがわし おおあざ やまのぼう) | ||
観測要素:降水量 | ||
市の中心部から南へ下った谷間の地区で、川向こうは長野県です。平岩の名前は、古くから村の名前にも現れず、現在も隣の地区の字名に残っているだけなのですが、鉄道の駅名も平岩となっていて、この辺りを広く指す呼び名なのかもしれません。崖の迫るところに背の高い櫓が据えられています。 |
樽本(たるもと) | [上越 | 妙高市] | |
妙高市大字樽本(みょうこうし おおあざ たるもと) | ||
観測要素:降水量 | ||
市街地からは外れた山深い地区で、古くは豊葦村(とよあしむら)といっていたそうです。長野県との県境に近いところです。観測所は、西側が谷の立地になっていて、山並みを望む眺めの良い場所です。周辺には人家がほとんどありません。 |
相川(あいかわ) | [佐渡] | |
佐渡市相川三町目新浜町(さどし あいかわさんちょうめ しんはままち) | ||
ラジオ気象通報で読み上げられる観測所の一つです。佐渡島の西岸、旧・佐渡郡相川町だった地区の一番南端で、町の中心市街地と言って良いところだと思います。合同庁舎の南側に露場が設けられ、風向風速計と回転式の日照計が屋上の塔の上に設置されています。 |
高田(たかだ) | [上越 | 上越市] | |
上越市大手町(じょうえつし おおてまち) | ||
古くは高田町、高田市だったところです。高田城の御城下に観測所があります。視程計の設置場所が櫓で嵩上げされているのは、ここで初めて目にしました。見に行った時は、ウィンドプロファイラ観測装置の更新直後だったのでしょうか、新旧のレドームが並んでいました。 |
防災気象情報 > アメダス|新潟県(気象庁)
地上気象・アメダス観測(新潟地方気象台)
アメダス統計 - 新潟(デジタル台風 - 国立情報学研究所)
このページは、個人の趣味により書かれています。公的機関とは一切関係ありません。アメダスに関する詳しい情報は気象庁のサイトをご覧ください。
写真が小さい・地図が無い・緯度経度が無い・設置場所の説明が大まかすぎる、など、多分に不親切なページですが、意図的に そうしています。特に設置場所については、個別のご質問にもお答えできません。もし、記載内容や写真から推測できたとしても、場所を提供している関係者の方に直接お問い合わせすることはおやめください。気象庁ウェブサイトのFAQも併せてお読みください。
アメダスの観測機器は、気象に関する情報を実地に収集する大切な装置です。悪戯などは絶対にしないでください(法律にも禁止規定があります)。
- 気象業務法 第三十七条
- 何人も、正当な理由がないのに、気象庁若しくは第六条第一項若しくは第二項の規定により技術上の基準に従つてしなければならない気象の観測を行う者が屋外に設置する気象測器又は気象、地象(地震にあつては、地震動に限る。)、津波、高潮、波浪若しくは洪水についての警報の標識を壊し、移し、その他これらの気象測器又は標識の効用を害する行為をしてはならない。
- 第四十四条
- 第三十七条の規定に違反した者は、三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。